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恋を読む「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」~夜公演~ [どりじゃん]

今日はオルタナティブシアターで凌くんの朗読劇に行ってきた~

ネタバレ含みますぅ

日替わりで読み手が変わる演目で、凌くんのお相手は内田真礼さん
声優さんらしい。

さて、不思議な題だけど、どういう事なのかな?
まずは凌くん演じる20歳の大学生が電車ですれ違った瞬間に一目惚れして、告白した女の子との恋愛ストーリー

ちょっと奥手の男の子と、女の子のラブストーリーかと思いきや、女の子の方の言動が少し思わせぶり・・・
これは彼女に何かあるなと思ったら、出会って15日目で謎が解けるの。

何と、女の子は別の世界から家族でこちらに遊びに来た時に彼に出会ったらしい。そして、彼女達はこちらと時間を逆に進んでいると言う・・・
つまり、彼が翌日彼女に会うと、昨日の事をまだ体験していないって事になるの。

そして、彼と彼女は5年後との30日間だけ同じ時間を過ごせるんだって。だから、それぞれ5歳、10歳、15歳、20歳、25歳、30歳、35歳と出会って行くの。
でも、恋人同士でいられるのはお互いに20歳のこの30日だけなんだって。そして時間が逆方向に流れているから、お互いの気持ちが等しく頂点になるのはこの15日目だけなんだね。
そこから日が経つにつれ、どちらかがどちらかを少しずつ知らないって事になるの。
ただし、最初に全く彼女の事を知らない彼よりは、15歳の時に彼に会って事情を知ってる彼女のスタートの方が少し、親密度が高いね。
とはいえ、彼女との別れが近づく彼の心情はかなり苦しいものって言うのが理解できるけど、もっとうるっと来るのは、彼女が彼に出会う最初の日から、時計を戻すように彼女の時間に合わせて、今までのセリフを逆に辿っていくところ。
これは、見てる方も事情が分かっているから、凄く哀しいし愛おしい気持ちが分かるの。
映像も要所要所で、手書きのスケッチみたいな絵が出てくるんだけど、それが巻き戻るように流れるんだよね。
そういえば、2人で星空を見に行く時、本当に天井に星空に見立てた電球がついて、とても綺麗だったよ。
そして彼女の最後の日まで戻るところで、会場中が涙だった[もうやだ~(悲しい顔)]

ラストシーンは舞台両袖からお互い向き合って、最初のシーンのところを読みあうんだけど、そこは彼女が彼に会える最後の日だから、もうみんなして号泣だよね。

ただ、分かるんだけど凌くんも堪えながら泣いちゃってて、個人的にはそこは初めましての感じか、もしくはお互いの最後の日のセリフを交互に言ってくれたら良かったなぁなんて思ったりして。
あれ?もしかして、そうなってたかな?

なんにせよ、凌くんが物凄くカッコ良い青年だったのが花丸でした[揺れるハート]

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タグ:舞台
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