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ミュージカル『グランドホテル』Green(昼の部) [中川晃教]

今日は昼間に急遽時間画空いたので、当日券であっきー観てきた~

ネタバレ含みますぅ

舞台上にはホテルの入口みたいなセット。中央の扉の部分が回転して階段状になる事もあるの。

始まるとまずはホテルのロビー。
この舞台の凄いなって思ったのは基本のセット以外はすべて動く台みたいなものを組み合わせて部屋のなかやフロントなんかを表現していて、その台や椅子なんかはみんな演者がいつの間にか運んできて、スムーズに転換してるの。出演者の半分位はホテルマンだから、動かしてても違和感ないしね。

場合によっては、カウンターくらいの高さの台に演者が乗ってる状態で動かしたりするんだよ。演出が素敵だな~って観てたの。

さて、お話はドイツベルリンの超高級ホテル「グランドホテル」で一夜限りの人々の群像劇らしいの。
あっきーの役は病気で余命が少ない会計士。全財産を現金に換えて最後の時を贅沢しようとこのホテルにやってきたの。
ただ、フロントではどうやらユダヤ人だからという理由で泊まれないらしい。

他のお客には引退しようと考えているバレリーナとか、没落しそうな男爵とか、会社が上手く行っていない社長とか。

メインの宿泊客が同時に自分の事を歌いながら、始まる光景は凄くびっくりするの。とても素敵なんだよ~[わーい(嬉しい顔)]

オットー@あっきーが困っているのを見て、男爵が口をきいてくれて無事にオットーは泊まれる事に。ここから2人は親友になるの。

男爵はお金に困っていて、借金の取立てがホテルまで来てるの。そして、その取立てが宿泊客の荷物を荒らすようにそそのかすのね。

仕方なく、盗みに入った部屋でバレリーナに出会って一目惚れ。2人で一緒に次の公演の地へ行こうと約束するんだけど、別の部屋に盗みに入った所で男爵は社長に撃ち殺されちゃうの。

最後には宿泊客はそれぞれホテルをチェックアウトするんだけど、ラストヒトラーの演説らしき放送が流れて、宿泊客は身包み剥がれちゃう。それでも、ラストはその日産まれた子供を抱いたホテルマンに少しずつ荷物を持たせて、どこかへ逃がすというシーンがあって終演でした~

少しセリフを言ったところで続けて歌い始めることが多くて、本当に歌とダンスが多かった~
ホテルマンには最近よく見かける大山まーくんとか味方くんとか出てた!

個人的にはぐっとくるあっきーの歌が無かったのが残念だったな~
メインは男爵なんだね

さて、カーテンコールに続いてはアフタートーク。
この舞台はGreenとRedの2パターンが用意されていて、ラストも違うらしいの。
今日のトークには両方の男爵とオットーが登場したよ。

あっきーと宮原浩暢さんのGreenは衣装で、成河さんと伊礼彼方さんRedは私服に舞台のロゴ入りらしいパーカー着てたよ。

Redの方は演じる前だから、テンション難しいって言ってたよ。

あっきーはRedの初日を客席で観て涙したらしいの。ただ、全然演出も違うから別のものを見ているみたいって。
宮原さんは初舞台なんだって。あっきーに舞台での居方を習ったらしいの。
ご本人は歌手だから、どうしても正面を向いて歌っちゃうんだけど、お芝居は舞台上でお互いをみている事でお客さんには伝わるからって教わったらしい。

伊礼さんは演出家にどっちがいいのか聞いたら、演出家のトムさんはRedはオリジナルのまま。Greenは自分が海外の初演で演出したものだから、違って当たり前って言ってたみたい。

そんな感じで、20分位かな?アフタートークも楽しかったよ~[わーい(嬉しい顔)]

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タグ:舞台
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あきら

Nice!いただきましてありがとうございます。
by あきら (2016-04-25 21:54) 

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