壊れた恋の羅針盤～千秋楽～

今日はニッキ演出の舞台を観て来たよ～

ネタバレ含みますぅ

とはいえ、今日は千秋楽公演なので、良い感じに盛り上がってるね～

中に入ると幕が開いてて、どこかの部屋の一室。
どうやら高級ホテルのスイートルームらしい。始まると最初に登場するのは客席に発くん！
客席を温める・・・つもりらしいけど、客席の反応に毎日ドキドキだったらしいの。

さて、発くんが消えていくと舞台の上にはボーイの松崎くんに案内されて入ってくるのが福ちゃんとこっしー。
それから呼び出されて出てくるのが、辰巳くん。

３人の話を聞いていると、福ちゃん（アンリー）はとある大学の研究員。それがどこかのご令嬢に一目ぼれしたらしいの。そこで相談したいとこのこっしー（ルベール）が一計を案じて、アンリーにニースの高級ホテルのスイートを予約させたらしい。アンリーは丁度大学を首になったとこだけど、全財産はたいてここを予約したらしいの。

そして、辰巳くんは売れっ子劇作家。こっしーは売れない俳優なんだけど、過去にこっしーが主演した舞台の評判でたつみんは売れっ子になったらしい。

そんな２人が福ちゃんをこのホテルの御曹司に仕立て上げて、彼女にアタックさせようとするのだそう。
間で何故かめっちゃ早換えで、松崎くんがボーイとか新聞記者とか、ホテルのお茶係とかになって出てくるの。要所要所で笑わせてくるのがニッキの演出っぽいね～～
何かふぉーゆーの動きがニッキに似てきてる

松崎くんは、実は役者仲間で売れない俳優なんだって。

さて、首尾よくご令嬢をお茶にお誘いできるんだけど、お嬢様の様子がおかしい。
ホテルの御曹司がばれたのかと思いきや、何故か彼女は少し前にすれ違った大学の研究員に一目ぼれらしい！
そこでネタバラシって行けばいいけど、何故か彼女は嘘が大嫌い
一生許さないって言う上に、彼女のお父さんが経営する製薬会社はこのホテルの製薬会社と特許を巡って３０年争った上で負けたと来ていて、ホテル御曹司と名乗るアンリーが気に入らない。

頭を抱える３人だけど、何故かアンリーは両親が昔離婚してて、双子の弟がいるって話をでっち上げて、もう一度彼女を呼び出すの。

何とかかんとか丸め込もうと言う所で、彼女のおばあさんが出てきてアンリーの書いた論文に効果を感じて彼と契約したいと言い出すもんだから、思わず頷くアンリーに双子説がばれちゃうの・・・

でも、おばあちゃんとお父さんの言葉とアンリーの真摯な様子に丸く収まる２人なのでした

更に発くんは最後にボーイ姿で出てくるんだけど、実はこのホテルの本当の御曹司で、松崎くんは売れない役者じゃなくて、お兄さんなんだって！この辺りめっちゃ面白かった～

幕が一旦しまると、ふぉーゆー４人がスタンドマイクにタキシードでエンディングの歌を歌ったよ。

ふぉーゆー４人主演の舞台ってどんな感じかな～って思ったけど、それぞれの良いとこが十二分に発揮されてて、めっちゃ笑った～～

そして、カーテンコール。
千秋楽と言う事で、一人ずつご挨拶。ふぉーゆーは最初の辰巳くんがかなり良いこと言っちゃうんで、皆が少し残してくれってクレームしてたよ。

みんな再演したいとかって言ってたけど、隣で聞いてた事情通の石丸さんが続編情報を入れてきて、本当か嘘なのかみんな？な状態。

石丸さん自分の挨拶の前にデジカメ持って来ていて、舞台上でみんなで記念撮影してたよ

こっしーだったかな？ふぉーゆーが主演だからか、僕らの前に光一くんも翼くんもいないって笑い取ってたよ。

最後は松崎くんが面白おかしく続けてたけど、最後にふぉーゆーが感謝してもしきれないって、演出家のニッキをお呼び出し。

事前に打ち合わせしてないからか、来てくれるかドキドキだった４人だけど後ろを見るとスタッフルームに黒い服の人が動いてるのが見えてから、程なくして会場に笑い声。

何かと思ったら、セットの後ろのバルコニーの外側に出てすぐ引っ込むニッキの姿！
流石だね～～

それからちゃんと上手から出てきたよ。今日二列目上手だったからめっちゃ近かった～～～

ニッキは金の縁取りのある黒のパーカー着てきてて、ふぉーゆーの事とっても褒めてたよ～

そして、光一も、翼も、もちろん植草もいないとかって言ってもめっちゃ拍手貰ってたの～～

カテコも３回目かな？最後にふぉーゆー４人だけで出てきて、いつもの「さんきゅーさんきゅーです！」って嬉しそうに決めて幕でした

面白かったよ～

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