月組公演『アルジェの男』昼公演

今日は久し振りに宝塚を観に～

ネタバレ含みますぅ

相変わらず予備知識無く行くので、全くの初見。でも、楽しかったよ～

最初はフランス領アルジェリアの下町。そこで、スリとかしている青年達のボス的存在のジュリアン。
2番手格の男と賭けをする事になって、その賭けの内容がアルジェの総督から財布を盗む事なの。
でも、失敗して警察に突き出されるかと思ったら、何故か総督に気に入られて、そこの運転手を始める事に。下町には付き合ってた女の子もいるけど、その子にも会わずに一生懸命仕事をこなして、いつか秘書官とかにまでなっていくの。総督は見込んだ通りと、一人娘と一緒になって欲しそうなんだけどねぇ・・・
その内、総督はフランスに戻る事になるの。その時ジュリアンも連れて行くんだけど、そこで大臣とかにも影響力を持つ、社交界の貴婦人に出会うんだけど、その人には目の不自由な姪がいて、その子と一緒になれば、大臣への推薦だって思うがままってほのめかせるから、ジュリアンはちょっとその気？
そんな時、アルジェに置いて来た昔の彼女がフランスの下町に2番手格の男と来ている事を知っちゃうの。
この時点でジュリアンは3又・・・

何か、普段の舞台だと純愛のイメージが強いからちょっとびっくり！
そうこうする内、総督の娘から告白されて結婚の約束をするんだけど、それを目の見えない子が聞いていて、そのまま湖に入水しちゃうの

一方、総督を陥れようとする反対グループがいて、その手先に2番手格の男がなっちゃうんだけど、ジュリアンの昔の事をばらすって脅して、協力させようとするのね。で、追い詰められたジュリアンはその男を殺そうとしに行くんだけど、一足先に昔の彼女がその男を撃ち殺しちゃうの
ジュリアンは結局昔の彼女と遠くに逃げようとするんだけど、死んじゃった目の見えない子の事を好きだったアンディ（だっけ？）にジュリアンは撃たれちゃうんだよねぇ・・・

ジュリアンの上昇志向と反対に3人の女性のそれぞれの一途な思いが最後にとても胸に迫る舞台でした～
でも、宝塚の人はみんな歌も踊りも上手いので、うっかりするとどの人が役のある人で、どの人がアンサンブルなのかわかんなくなるね

そして、2幕はガラッと変わって、ショーの「Dance Romanesque」この前観たのはショーが無かったので、今日はちょっとワクワクするね～
50人近い男役さんが一斉に踊るのとか、凄い素敵

ショーは短いシーンの連続だから、それぞれにストーリーがあるんだけど、今日は何故か途中で出てくる人出てくる人みーーーーんなアフロヘアなの？？？？
なんでアフロ？？？
ラインダンスも全員の群舞も全員アフロ。トップさんだってめちゃめちゃカッコイイ衣装着ててアフロ！
もう、客席くすくす笑ってるの～～～～
後でわかったんだけど、今日は宝塚友の会の優先公演だったそう。そのせいなのかな？
その1場面が終わると後は普通にショーが進んで行って、最後は大階段に大きな羽しょって出てきてご挨拶～
本当に夢の世界だよね～
幕が降りた後にもう一度幕が上がって、組長さん（？）の挨拶の後、霧矢大夢さんの挨拶。確か「アフロの月組みをよろしく」とか明日で千秋楽とかって言ってたかな？

目の保養でした～

タグ：宝塚

コメント 1

おっくーさん
Nice!ありがとうございます♪
by あきら (2011-10-22 16:58)